40代はホルモンバランスが揺らぎ始める時期。
この変化とPMSが重なることで、ダイエットが思うように進まない原因になることがあります。
1. ホルモンバランスの乱れ
- エストロゲンやプロゲステロンが不安定になりやすい時期
- PMSが悪化しやすくなる
- むくみ、食欲増進、便秘などの症状が出やすい
2. 基礎代謝の低下
- 加齢とともに筋肉量が減り、太りやすくなる
- PMS期は特に運動する気になれず、消費カロリーも減りがち
3. 食欲コントロールが難しい
- セロトニンの減少で甘いものや炭水化物を欲しやすい
- 食べすぎてしまって自己嫌悪→ストレスでまた食べる…の悪循環
4. 精神的ストレス
- 落ち込みやイライラで「やる気ゼロ」に
- 外に出るのも億劫になり、運動不足に
5. むくみで体重増加に見える
- PMS期のむくみは一時的だけど、体重計の数字にショックを受けやすい
- 「がんばっても痩せない」とモチベ低下の原因に
PMS期は、痩せづらいのが当たり前。
この時期に「増えた=太った」と思い込まないことが大切です!
PMS期のつらさを和らげる対処法
PMSとうまく付き合っていくには、生活習慣の見直しと必要に応じた医療のサポートがポイントです。
▶ 食生活を整える
- 低GI食品や食物繊維を多めに(血糖値の急上昇を防ぐ)
- 甘い物・加工食品を控える
- 塩分・カフェイン・アルコールも控えめに
- 積極的に摂りたい栄養素:
- カルシウム・マグネシウム(神経の安定に)
- ビタミンB6(ホルモン調整に)
- トリプトファン(セロトニンの材料)
▶ 軽めの運動でリフレッシュ
- ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど
- 無理せず「動ける時に少しだけ」がOK
- 運動は血流促進・ストレス軽減にも◎
▶ 質の良い睡眠をとる
- スマホは寝る1時間前までにオフ
- 就寝時間と起床時間をなるべく一定に
- 湯船に浸かって体温を上げてから眠るのも効果的
▶ ストレスケアも忘れずに
- アロマ、音楽、ハーブティーなどでリラックス
- 好きなことに集中して心を切り替える
- PMS日記をつけて、自分の傾向を把握するのもおすすめ
症状が重いときは、我慢しないで
以下のような場合は、婦人科への相談をおすすめします。
- 日常生活に支障があるほどつらい
- 毎月のPMSがどんどん悪化している
- 気分の落ち込みが続いてしまう
治療法の一例
- 低用量ピル:ホルモンの波を穏やかにする
- 漢方薬:体質や症状に合わせて調整できる
- SSRIや安定剤:重度の精神症状に
- 利尿剤・鎮痛剤:むくみや痛みに対して対症療法
まとめ|PMS期は「休む・ゆるめる・責めない」がカギ!
PMS期は、心も体も不安定になりやすく、痩せにくい時期です。
だからこそ、自分を責めずに「今は休んでいい時期」と思ってOK。
🌿体重を気にしすぎず、心地よく過ごすことが、40代からのダイエット成功のカギになります。
結論:ダイエットは「生理後」からが効果的!
PMS期や生理中は、体が水分をため込みやすく、気分も不安定になりやすい時期。無理に食事制限や運動をしても、思うように結果が出にくく、逆にストレスになってしまうこともあります。
生理が終わった後の約1〜2週間(「痩せ期」や「黄体前期」と呼ばれる期間)は、
- ホルモンバランスが安定しやすく
- 代謝も上がりやすく
- 心も前向きになりやすい
というダイエットのベストタイミング!
だからこそ、**「PMS期は心と体を整える準備期間」→「生理後からしっかりスタート」**という流れが、無理なく続けられて効果も出やすいんです。
PMSのある自分も含めて、うまく付き合っていきましょうね😘
pmsや生理とうまく付き合うためサプリメントを利用するのも良いです!
わたしはもう何年も低用量ピルを利用してかなり改善していますが最初は少し不安かもしれないのでサプリメントをうまく使ってみて合わないあまり改善しないとなったら病院へ行ってpms専用の薬が出ているので処方してもらうと良いです。
もちろん低用量ピルもすごく効果あるのでよく先生と相談するといいかと思います。

来院しなくても低用量ピルを処方してもらえるオンライン診療というのもあるので使ってみると気軽でよいかもしれません。
ただ血液検査をしたりいろいろと条件があるので一度はきちんと病院で相談することをオススメします。